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ひたむきに、ひとすじにビーフのある食卓の喜びをつくり続けています。
「メルティークビーフ」の原料肉は、主にオーストラリア産(約60%)とニュージーランド産(約35%)です。
どちらも海に囲まれ地理的に孤立していることに加え、厳しい検疫制度と自然環境保護によって、
家畜の疫病リスクが最も低い国として国際機関から認められています。
BSE、口蹄疫の発生も両国ともありません。
オーストラリア産牛肉は100カ国以上に輸出され、インド・ブラジルに次ぐ
世界第3位
の輸出量(2014年)を誇り、国の重要な産業と位置づけられています。
そのため、官民一体となって食肉産業を支える基準、システムを開発、運営し、世界で最も厳しい管理体制の下で牛肉が生産されているともいわれる体制を築いています。農場からと畜、加工、輸送を経て消費者の手に届くまで、途切れなく何段階もの監査システムを機能させ、安全性と品質を堅守しています。
ニュージーランドは牛肉を19世紀後半から世界中に輸出してきました。遠く離れた市場に安全に届けるため、輸送技術、加工技術はもとより、衛生管理のシステムがいち早く開発され、安全性を最優先した包括的で厳しい検査体制が確立されました。資源の持続的利用、生物多様性など国としての自然環境保護の取り組みも、農薬や化学肥料を排した牧草地での牛の通年放牧を支えています。自然の摂理にのっとって、牧草だけで栄養バランスよく飼育される牛は、抗生物質や成長ホルモンの日常的な投与を必要としないこともポイントです。
「メルティークビーフ」に注入するピックル液は、水、国産の精製牛脂、水あめなど厳選された
履歴追跡可能なものをベースに、加工に必要な食品添加物も使用しています。
食品添加物のすべてが悪者であるかのような誤ったイメージを消費者に植え付ける動きもありますが、豆腐に使うにがり(塩化マグネシウム)をはじめ、おいしさ、食べやすさの向上のために伝統的に利用されているもの、細菌増殖を防ぎ保存性を高め食中毒リスクを下げるものなど、食品添加物は食文化に貢献してきました。食品添加物は、安全性と有効性を確認し厚生労働大臣が指定した「指定添加物」、長年使用され経験的に安全性と有用性がわかっている天然添加物の「既存添加物」、「天然香料」、寒天や果汁など「一般飲食物添加物」に分類され、それぞれ規格、製造基準、保存基準、使用基準が決められています。実験動物に影響を与えない量を最大無毒性量(NOAEL)とし、安全性確保のため、その100分の1を人の一日摂取許容量(ADI)としますが、食品添加物の使用基準は、さらにこのADIの範囲内のごくわずかな量に定められます。
メルティークビーフ」のピックル液は大きく下記のような配合で、必要不可欠なものだけを最小量にとどめて使用しています。食品添加物は、結果的に使用量基準のない(毒性のない)ものだけとなっており、食品添加物のリスクを心配する必要はありません。
・水 ・牛脂(国産) ・デキストリン ・食塩
・複合エキス ・植物性たん白 ・魚醤 ・寒天
調味料 (アミノ酸等) / 使用量基準なし
安定剤(加工でんぷん) / 使用量基準なし
pH調整剤 / 使用量基準なし
増粘多糖類 / 使用量基準なし 酵素 / 使用量基準なし
ビタミンC / 使用量基準なし>
「メルティークビーフ」の危害管理の大きな特徴は、投入される原料肉の全量検査です。
一般的な抜き取り検査ではなくドリップ検査を行い、腸管出血性大腸菌(O157、O26、O111)、サルモネラ属菌
に汚染されている原料を排除する管理体制で生産しているため、より安心してご利用いただけるものと自負しています。
検 体 名 | サルモネラ属菌 | 腸管出血性大腸菌(O157、O26、O111) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
H23 | H24 | H25 | H26 | H27 | H23 | H24 | H25 | H26 | H27 | ||
食 肉 | ミンチ肉(牛) | 2.9% | 1.0% | 1.8% | 2.4% | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
ミンチ肉(豚) | 1.7% | 2.9% | 4.2% | 4.9% | 4.3% | ー | ー | ー | 1.0% | 1.1% | |
ミンチ肉(牛豚混合) | 2.9% | 1.0% | 4.5% | 2.2% | ー | ー | ー | ー | ー | 1.3% | |
カットステーキ肉 | ー | ー | ー | ー | 6.0% | ー | ー | ー | ー | ー | |
牛結着肉 | ー | ー | 20.0% | 7.7% | 27.6% | ー | ー | ー | ー | ー |
平成9年(1997)よりHACCP(危害管理重要管理点)に基づく管理手法を構築し、平成27年6月に北海道HACCP(加工牛肉:第01-00102号)を取得しました。 HAACCPは、物理的危害(異物)、化学的危害(毒物混入)、生物学的危害(食中毒)を管理する手法です。最初の2つは金属検出器やX線異物除去機などの設備、作業環境や従業の意識の向上で対応しています。 3つ目の生物学的危害については、「メルティークビーフ」製造工程で加熱殺菌処理ができないため、原料の全量検査で厳重にチェックしています。 また、製品については食品衛生法に規格基準の設定はありませんが、自主基準を設け、適合するものだけを出荷しています。
「メルティークビーフ」の危害管理の大きな特徴は、投入される原料肉の全量検査です。一般的な抜き取り検査ではなくドリップ検査を行い、腸管出血性大腸菌(O157、O26、O111)、サルモネラ属菌に汚染されている原料を排除する管理体制で生産しておりますので、より安心してご利用いただけるものと自負しております。
※ドリップ全量検査が、ゼロリスクを保証するものではありません。
(検査限界があること、重篤性や発病頻度から、O104など他腸管出血性大腸菌については検査対象としておりません。)
※「メルティークビーフ」はインジェクションビーフです。特定加熱食肉製品に使用しないでください。また、十分に加熱(中心温度75℃1分)してご提供ください。
※ドリップ全量検査が、ゼロリスクを保証するものではありません。
(検査限界があること、重篤性や発祥頻度からO104など他の腸管出血性大腸菌につきまして、検査対象としておりません)
※「メルティークビーフ」はインジェクションビーフです。
※十分に加熱(中心温度75℃1分)してお召し上がり下さい。
※特定加熱食肉製品には加工しないでください。
行政の市場調査を含め、通常の細菌検査は一部を抜き取って検体
とするため、安全性は確率論でしかなく、リスクが残ります。
ホクビーでは原料肉すべてについてロットごとに解凍時のドリップ
を回収して検査し、汚染を見逃しません。汚染があればロットごと
製造工程からただちに排除します。
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