米国雑誌「TIME」にホクビーが取り上げられました。

雑誌「TIMEアジア版(9月25日号)」にて、世界で躍進を続ける日本の食品産業の成功の秘訣を探る特集記事として、ホクビーへのインタビュー記事が掲載されました。

Content by Global Kigyo Co., Ltd.
(和訳)

“From Hokkaido Kitchens to Tables Around the World”
北海道のキッチンから世界の食卓へ

メルティークビーフを手がける革新的な日本企業は、その長年の専門知識を活かし、国内外の市場向けに、より利用しやすい新しい牛肉製品を開発している。

50年近くにわたり、日本の赤身肉料理のパイオニアとして歴史を刻んできたのは食品会社であった。現在、メルティークビーフの生みの親である株式会社ホクビーは、タンパク源をより身近で健康的なものにするため、業界の未来を見据えて改革を進めている。北海道を拠点とするこの革新的な企業は、すべての人にとってより安全で手頃な価格であり、また年配の方にも噛みやすい牛肉製品を開発している。

当社は北海道初のレストラン・チェーンとして創業し、メルティークビーフの成功を大きな原動力として食肉加工会社へと発展した。「市場のニーズを見るのではなく、模倣は不要だ、ゼロから新しいものを作ろうとしている」瀧澤克則社長は言う。この先駆的なアプローチには、低脂肪でやわらかい食感の製品を創り出すことも含まれており、他の牛肉料理よりもヘルシーで食べやすく、美味しい食事を求める高齢の顧客に理想的である。

同社は、BSE(狂牛病)のリスクが世界で最も低いオーストラリアとニュージーランドから食肉を輸入している。そして今、同社はホクビーオーストラリア社を主軸に、オーストラリア全土やアジア全域への販売拡大を成功させるとともに、ハラル製品の販売促進にも取り組んでいる。同社は中国とマレーシアにも生産拠点を置き、これら両市場でも製品を販売している。「これらの国においてメルティークビーフは強いブランド力を獲得している。更なる需要にこたえる準備も整っている」と瀧澤は言う。