
メルティークビーフによる持続可能な食肉供給
ご覧いただきありがとうございます。
株式会社ホクビー インサイド営業部の【相野】です。
今回は、通常のメニュー提案に代わって、10月16日に迎える「世界食糧デー」に関連し、メルティークビーフの社会貢献についてお伝えいたします。
世界人口の増加と食糧危機
世界の人口が増加を続けるのに対し、世界全体で新たな可耕地が少なくなってきており、1人当たりの農地面積が減少しております。
今後、経済発展に伴い食生活の変化が進むにつれ、食糧の需要は増え続け供給が難しくなるばかりです。事実、地球上では約8億人が飢餓状態にあると言われております(2020年 WFP発表)。
(世界人口の推移:UN、1人当たりの農地面積:FAO調査・農林水産省作成)
食糧危機とメルティークビーフ
ヒトに必須なタンパク源である牛肉は、穀物肥育の場合、1kgの牛肉を生産するために穀物11kgを消費しています。先述したように、人口増加と1人あたりの農地面積の減少を考慮すると、人間への食糧供給も限界が見えてくると考えられます。
対して、メルティークビーフは、牧草で飼育された乳牛を使用しています。牧草により育った乳牛から牛乳の生産を終えた後、乳牛を食肉として活用することで、持続可能な食肉供給を可能し、無駄の無い食サイクルを実現しています。
持続可能な開発目標(SDGs)
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
世界の様々な問題が課題としてありますが、持続可能な食糧供給を通して、SDGsの「1. 貧困をなくそう」「2.飢餓をゼロに」という目標達成に近づくことが望まれています。